こんにちは、のん暮らオヤジです。
私は都内で勤務していましたが、毎日の満員電車通勤と残業三昧の働き方から脱するために静岡県にIターンをしました。
静岡県に引っ越しをして最初に入社したのは、転職エージェントに紹介して頂いた地元の製造会社でした。
この会社は従業員100名程度の中小企業ですが、売り上げなどの成績は優秀で給与も地元の中では高く喜んで転職しました。
しかし入社して半年ほど経ったあたりから徐々に「これはダメだ!」と思わざるを得ない不可解な事象に遭遇し、僅か1年ほどで退職してしまうという事態になりました。
…ということで、今回は私が経験した会社での出来事と、地元の方から聞いた話で分かった地方の中小企業に務める時の注意点について書かせて頂きたいと思います。
地方の中小企業が全てに当てはまるということではありません。あくまでも私の経験と地元の方から聞いた話について書かせて頂きます。
勤めていた会社で起きた信じられない出来事
その1 経営陣は年中海外出張 経費は社員の賞与減額で対応
この会社は、自社工場での製造だけではコストが高くなるため、海外(特に中国)の工場と提携していましたが、何かにつけコミュニケーションと題して出張していました。
期間は10日から2週間でその間は決裁者が不在になるため、何をするにもスピードが遅くライバル社に負けることもしばしば。
飛行機はビジネスクラス、宿泊は高級ホテルなので1回の出張で50万円以上の経費が掛かっています。
これを毎月、社長・副社長・専務の3人が繰り返すので出張経費は本当に高かったです。
出張することで新たなビジネスでも掴んてくれば良いのですが、持ち帰るのはいつもお土産話ばかりです。
いくら優秀な会社でもこんな無駄使いを繰り返していたら、売上が悪い月は赤字です。
この赤字をどの様にして対処するかといいますと、出張を減らすのではなく社員の給与を減らすのです。
正社員の給与を毎月変動させるわけにはいきませんので、賞与を大幅カットという形で対応します。
これではモチベーションを高く持ち続けながら働くのは無理ですね。(これが理由で退職した方も多いです)
その2 人事部長はセクハラし放題
ここの会社の人事部長は最悪でした。
社内の女性社員に対し毎日夕食に誘っていました。
断ると減給または配置転換になることが多いので、止む無く応じる女性もいましたが、そこで出るテーマは今後のキャリアパスについてだそうです。
キャリアパスということで、その女性の現場での評価とか本人が希望する仕事について話があるのかと思えば「今の仕事は楽しい?続けたい?」くらいを聞くだけで、すぐに自宅へ遊びに来ないかと尋ねるそうです。
応じた女性がいたかは不明ですが、少なくとも私が知る限り断った女性は2名いて、そのうち一人は給与減額、もう一人は配置転換になりました。
この悪行の実行は部下である私が行うこととなったのですが、辛い罪の意識から退職を考える様になるのでした。
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その3 取引先監査の結果責任を押し付け
この会社で製造したものを購入する会社は複数社ありましたが、そのうち一社は大手企業であり定期的に品質確認のための監査を実施していました。
私が在職中にも監査があり、日程の調整などの窓口を担当していました。
ところがいよいよ監査が始まるという2〜3日前から続々と経営陣がお得意の海外出張です。
大手取引先の監査があるのに、明確な利用もない出張を入れるのは完全なる確信犯です。
そして窓口をしていた私に監査内容の全てについて回答を求められること…。
製造現場を知らない私はロクな回答も出来ずに監査結果はかなり悪いものになったのでした。
そして監査が終わった頃に帰国した経営陣は「大事な監査なんだからしっかり対応しなければ困るじゃないか!」と私に責任をなすりつけ、完全なパワハラです。
これで迷うことなく退職を決意するのでした。
ここまで酷い会社は今まで見たことがないです。適当な経営でもそこそこの売り上げがあるのでやりたい放題でした。ただ社員の皆さんは本当に良い方ばかりだったので、退職する時は残念な気持ちで一杯でした。
まとめ
如何でしたでしょうか。
地方地元企業が全て悪いというわけではありませんが、私が暮らしている街の地元の方にお話を聞くと「地方あるある」みたいに仰る方が多かったです。
中には優良企業もありますが、少ない席の取り合いになり中々働くことは出来ないとのこと。
労働基準監督署に相談しても、地方の少ない求人に貢献している地元中小企業にはあまり強いことは言えないらしく、これで益々やりたい放題になることもあるみたいです。
Iターンというと都会を離れて地方で新しい暮らし方を始める夢で期待が一杯になりますが、本当に勤務先を慎重に選ばなければとんでもない地獄を見ることにも成り兼ねません。
これを防ぐためのひとつのアイデアとして、地方就職であっても大手企業の支店などを選ぶことをお勧めします。
大手企業の支店であれば地方であってもしっかりとコンプライアンスの厳守が謳われることが普通です。
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