こんばんは。のん暮らオヤジです。
過去の記事で海外移住先を決める上で重要となる、自分の希望と移住先の受け入れ条件の一致についてお話しさせて頂きました。
今回は一体どんな移住先があってどんな条件をクリアする必要があるんだろう…について、日本人に人気があるマレーシアをピックアップしてお話していきたいと思います。
マレーシアは日本人に人気No1
ロングステイ財団が発表している日本人が希望するロングステイ先として2006年から12年間1位なのがマレーシアなんです。
なぜこんなに人気が高いのか?ベスト3は以下のとおりです。(^.^)
マレーシアは気候が良い
人気の秘密はやはり一年中安定して暖かい気候ですね。
年間の日中平均気温は27〜33度で朝晩はエアコンが要らない程、涼しい日も多いそうです。
勿論、この気温は地域によって大きく異なり、高地にある「キャメロンハイランド」は平均気温が22〜23度と涼しくて、夢の常春の地なんですね。
日本の国土の約90%の面積に3,000万人が暮らすマレーシアは、熱帯雨林のジャングルも多く自然豊かな国ではありますが、一方首都クアラルンプールの様に高層ビルが立ち並ぶ大都会も有しており、都会派もリゾートでのんびり派も満足できる国なんです。
マレーシアは物価が安い
次にとっても大きなメリットとして、物価が安いことが挙げられます。
よく日本の3分の1の費用で暮らせるなんて聞いたりしますが、これはちょっと注意が必要です。
マレーシアの現地の方達と同じクオリティの生活をするのであれば3分の1も可能ですが、日本人の場合はセキュリティが完備され、プールやジムが付いているコンドミニアムに暮らす形が多くなります。
コンドミニアムに暮らすとなると物件により価格が大きく異なりますが、8万円前後は絶対に必要になります。
これはマレーシアの方達からみるとかなりの高額家賃になります。(それでも日本の感覚で家賃を比べると激安ですね)
また食材も選び方によっては高くつく場合もあります。
例えばお米は日本のものに拘って買ってしまうと輸送料が掛かる分、割高になってしまいます。
日本資本のスーパも多くありますから、そこに行けば普通に日本の調味料なんかも買えますが、やはりこれも割高です。
…なので、日本と変わらないクオリティを住居や食材に求めて生活すると、その費用は3分の1では収まらなくなってしまいます。
では全く少ない費用で豊かに暮らしていくことは無理なのかというと、そこまで心配する必要はなく贅沢を極める生活でなければ、大体2分の1を見ておけば問題ないそうです。(3分の1で暮らせるはやり過ぎという話ですね。)
コンドミニアムに暮らして日本の2分の1の費用で生活できれば、そりゃ娯楽なども含めて豊かな暮らしも可能になりますね。(ゴルフなんかメチャクチャ安いんですよ。)
マレーシアにはロングステイ用ビザがある
あと忘れてならないのが、マレーシアにはロングステイに便利なビザ「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」(通称:MM2H)が用意されていて、10年間の長期滞在を可能にすることが出来るんです。
まとめ
かなり大雑把な情報をお話ししてみましたが、マレーシアへの移住の興味度は高まりましたでしょうか。
次回はロングステイの強い味方、MM2Hについてお話していきたいと思います。
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