こんにちは。のん暮らオヤジです。

前回の記事ではKLセントラル駅に到着するまでを書かせて頂きました。

羽田空港を深夜に出発し、KLIA(クアラルンプール国際空港)に朝の6時位に到着しましたので、空港で迷ったりしながらの移動でKLセントラルには8時近くに到着しました。

ここから滞在ホテルがあるブキッ・ビンタンまでどの交通手段を使うか、迷いながら(楽しみながら)移動してみました。


モノレールにするか?タクシーにするか?

KLIAエクスプレスの改札を出ると上記の写真の場所に到着します。

本当はここでSIMカードを買ってしまおうと思っていましたが、時間が早過ぎてオープン前でした。
※空港のSIM販売店はオープンしていましたので、急いでいる方は空港で購入することをお勧めします。

どうやってブキッ・ビンタンに行くか?最新版のガイドブックとスマホを見比べながら調べてみました。(ちなみに羽田空港でモバイルルーターをレンタルしました。)

お勧めはタクシーとなっていますが、ブキッ・ビンタンは朝夕のラッシュ時には大渋滞を起こすので注意が必要との記載が…、またGrabタクシーのアプリは日本でインストールしておきましたが、使い方がよく分からない。(流しのタクシーはボッタクリが多いので利用は避けた方がいいです。)

タクシーは一旦パスしてモノレールを調べてみることに…

モノレールの駅としてKLセントラル駅がありますが、少し離れている様で、今いる場所からKLセントラル駅(鉄道駅)を通過して、ショッピングモールを通り越したところにあるみたいです。

またモノレールは運転本数も多くはなく、おまけに2両編成なので結構混雑するとのことでした。

う〜ん、スーツケース有りで混雑した車両に乗るのは嫌だなぁということでこれも一旦パス。

 

他に無いのか?ウロウロしていたら、電車っぽい絵と『MRT』の文字を発見です。

スマホで調べてみたところ、KLセントラルという駅名ではないものの歩いていける近くにMRTの駅があるみたいで、目的地であるブキッ・ビンタンにも行けます。(^.^)

MRTは結構最近全線開通したばかりの新路線で、評判の良い鉄道路線だったのでコレに乗ることに決めました。

 

MRTは近代的で快適な電車

案内に従って進んでいきます。

エスカレーターを何回か下りましたので結構深いところに駅がありそうです。(後から出来た地下鉄が深い所に出来るのは東京と一緒ですね。)

通勤時間帯ということもあり、電車を降りて駅を出て行く方が結構いらっしゃいまいした。

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正味5分くらい歩いたでしょうか。

無事に駅改札口に到着しました。

駅名は「Muzium Negara」と書いてあり、恐らく読み方は「ミュージアム ネガラ」です。(ネガラは間違いないです。)

日本語表記はありませんが、英語を選択してブキッ・ビンタン駅まで購入しました。(簡単な英語ですので私の様に英語を話せなくても問題なく購入出来ます。)

※切符購入の際の注意ですが、この鉄道の自動販売機は高額紙幣が使えないので、1RM紙幣、5rm紙幣または硬貨を用意する必要があります。

 

切符と言いましたが写真の様にコイン型のトークンが出てきます。

 

改札口の写真を撮り忘れてしまいましたので、Shin Yahさんの写真を引用させて頂きました。

このトークンは乗車する際には自動改札にかざし、出る時は自動改札口に投入します。
※Shin Yahさんから引用させて頂きました写真でかざしているカードは「Touch’n Go(タッチアンドゴー)」で、このカードについては後日書かせて頂きますね。

 

ホームに降りてみるとちゃんとホームドアが設置されており、しっかり安全対策が為されている駅であることが分かります。

 

MRTは完全自動運転の為に運転手はいません。

先頭車に乗ると全面ガラスの見事なかぶりつきが出来ます。(^_^;)

 

車内はこんな感じです。

通勤時間帯なので乗客は多めですが、それでもこれくらいの乗車率です。

乗客の皆さんはとても静かに乗っていますし、電車自体も静かに走ります。

そしてKLIAエクスプレスの記事でも書きましたが、車内での飲食は厳禁なので汚れや匂いのない快適な乗り物でした。

 

今回のまとめ

如何でしたでしょうか。

一番新しく出来たMRTに乗車してみました。

ロングステイ中の日本人の方は、出来るだけ車を所有して電車には乗らないという方が多く、何か問題でもあるのかな?と思っていましたが、ハイテクで静か、車内は綺麗で私は日常的にも利用したい乗り物であると思いました。

マレーシアには他にもLRTやKTMといった鉄道もありますので、また後日書かせて頂きたいと思います。

次回は宿泊ホテルである「リッツカールトン クアラルンプール」について書いてみたいと思います。

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