こんにちは、のん暮らオヤジです。

私のブログはのんびり暮らしのお役に立てればというい想いから、グルメやお出掛け情報が多いのですが、まだリタイア出来ない働きながら『のんびり暮らそうよ〜』という方との情報共有を目的として、これからは働き方に関する情報もシェア出来ればと思っております。

そんな想いから今回は地方の中小企業で私が経験したパワハラやセクハラの課題について書いてみたいと思います。

今回書かせて頂く内容はあくまでも私自身が経験した話であり、必ずしも地方の中小企業が全て同じ問題を抱えているという訳ではありませんので、この点についてご理解をお願い致します。

私の経験談を共有することで例えば地方へ転職を考えている方へのヒントになればと思っております。

 

地方の中小企業はパワハラ・セクハラが多い?

私は元々都内の企業に勤めておりましたが、忙しすぎる毎日と満員電車での通勤に疲れてしまい、伊豆の山奥へ引っ越しして地元企業に勤めております。

いきなりですが、私自身が勤めている企業での経験や一部地元友人からの情報を元に結論を出しますと以下の通りとなります。

●その土地での規模こそ中小レベルだが、大手企業の支店またはグループ会社の場合 → パワハラやセクハラの発生率は低い。

●その土地で創業し、日本全国に大きく支店展開していない、所謂地元企業の場合 → パワハラやセクハラが発生してしまう確率は高い。

何故、問題の発生に差がある?

これも結論から書いてしまいますが、教育と情報の差だと思います。

教育の差

先ず教育ですが大手企業の場合、コンプライアンス管理に厳しい場合がほとんどで、社員教育の一環として「パワハラ・セクハラ防止」について、セミナーや研修会などで学ぶ機会があります。

机上の勉強だけで出来る様になる訳ではありませんが、一番恐ろしい「全く知らない」という問題は避けることが出来ます。

一方、地元企業の場合ですが、会社の経営成績が優秀な場合は異なるかもしれませんが、殆どの場合は少ない人員で厳しい経営状況ですので、社員教育のために業務を一部止めて、お金を掛けて…ということは少ないですね。

とにかく売上をアップせよ!が厳命になっていることが多いので、「勉強する暇があったら客先に行ってこい!」という考えの経営者も少なくないです。

情報の差

地方都市に来て驚いたことの一つに情報の少なさがあります。

例えば都内で美味しいランチを食べたいと思ったら、「◯◯駅 おすすめ ランチ」みたいなキーワードで検索を掛けると大量に情報がヒットして確認するのが大変なんてことが起こりますが、地方の場合は当たり前かもしれませんが、一部有名な法人ページ(食べログなど)の情報は出てきますが、地元企業や個人ページでの情報は殆ど出てきません。

医療関係はさらに最悪で、キーワード検索で調べても先ず優良な情報は出てこないので、ネットで良い病院を見つけられたことはありません。

それでは何が参考になる情報かというと、ご近所さんのネットではないリアルな口コミ(噂)です。(>_<)

この様な情報に触れられるコミュニティに参加出来れば良いのですが、それがないと本当に情報収集には困ってしまいます。

この様な環境では地元の常識みたいなものが強く、色々な地域の情報を吸収した正しい働き方などは浸透していない可能性が高いです。

パワハラ・セクハラの一例

私自身が直接見た、または受けた例について幾つか例を記してみたいと思います。

総務人事部長Zのパワハラ その1

パワハラの内容

総務人事部所属の経理担当は女性2名で、1人はベテランの中堅社員Aさん、もう1人は入社したばかりの新人社員Bさんです。

当たり前ですが経験の違いからAさんの仕事は性格且つ早いので問題はないのですが、ある日を境にZはAさんの仕事を徐々に取り上げてBさんに行わせる様になりました。

Aさんは「Bさんにはこの仕事はまだ早いので、もう少し教育してから…」と言うのですが、Zは「大丈夫大丈夫、彼女に任せてみて!問題があったら俺が責任取るから」と言って譲らないのです。

私も初めは若手のレベルアップのため?と思いましたが、どうも違う様です。

この総務人事部長さんはおバカさんで、いつからか社内で「Bさんは可愛い、彼女には仕事をたくさん回していくので活躍してもらいたい。」と言い出したんです。

完全に自分の好みの女性を優遇していこうという姿勢ですね。

正直いってBさんは新人で仕事を覚えきれていないことに加え、おっちょこちょいで行動もスローな子だったので経理業務が回らなくなってきました。そんなある日ミスも発生させてしまいました。

トラブルを起こしたことで叱責を受けたZの怒りは、トラブルを起こしてしまったBさんではなく、Aさんに向けられてしまうのです。

「Aさんの指導が悪いからトラブルが起きた。」

「どうするつもりなんだ!」

この時点でAさんは完全にパワハラを受けてます。(>_<)

Aさんも「こんな酷い話はない。」と訴えますが、聞く耳もたずです。

そして何より悲しいのは、私を含めた周りの社員が皆おかしいと思っているのに何も出来ないことでした。

人事権を振りかざされて誰も何も出来ないのです。

何故パワハラが許される?

この様な暴挙とも思える行動が何故行えるのでしょうか。

その原因は社長にあります。

社長はカヤックが趣味なのですが、Zは今までやったこともなかったカヤックをはじめ、休日になる度に社長のお供をしていました。

平日の職場でもカヤックの話をきっかけにして、いつも社長にベッタリと付いて楽しそうに話をしていました。

そしてZは社員に対しては、「俺は社長から絶大なる信頼を受けているから、言うことを聞いておいた方が良いよ。」と話をしていました。

いつも社長と一緒にいるZを見ていますから、社員は皆信じてしまい何も言えなくなってしまうのでした。

次はセクハラ…

ここまで経理担当Bさんに思い入れしているZですが、いよいよBさんにセクハラを始めます。

残業させておいて「遅くなったから食事に行こう。」から始まり、「ウチに遊びにおいでよ。」まで言ったそうです。(Bさんは断りましたが)

何故私が知っているかですが、それはBさんから相談があったからです。

彼女も困っていたのです。

また別の日ですが、Zは私に「BさんはSNSをやっている様なんだけど、SNSを確認して付き合っている男がいるか調べて欲しい。」と依頼してきました。

普通こんな依頼しませんよね?

でも本当にあったんです。

ここまでくると私もパワハラやセクハラの加害者側に立ってしまうので、危険を承知で社長に相談しました。(この時、私は辞める覚悟でした)

社長は「それは問題だ。私から注意しておこう。」となり、一旦はZは静かになりましたが、後に相談したBさんに対して報復行動に出るのでした。

スポンサードリンク

Bさんへの報復

ある日突然、Bさんは異動になりました。

経理とは全く関係のない、現場作業員です。

理由は「経理に向いていない。」とのことでした。

でも社員全員は本当の理由を知っているのですが…。

この様な環境でBさんは鬱になってしまい休職となりました。

Aさん退職

これらの行動をずっと見てきたAさんは嫌気がさして遂に退職することになりました。

仕事が出来る人は採用したい企業がありますから、転職先も直ぐに決まったそうです。

部署としては一気に人員がいなくなる大打撃で、急いで会計事務所へ相談して派遣社員の手配を取って凌ぐことになる始末です。

総務人事部長Zのパワハラ その2

さて次に直接私にも悪影響のある行為が始まりました。(>_<)

私にもパワハラが始まる

ある日、Zは私に「来年の新卒採用をメインとして担当して欲しい。」と話をしてきました。

私としてもチャレンジしたい仕事なのでモチベーションを上げて取組んでいくのですが…。

誤算発生?

優秀な学生を採用するために新卒採用エージェント(リクナビやマイナビが有名ですね)を利用することにしました。

社内で打合せすることになり、Zは「私も最初だけ出席して挨拶だけしたら退出するからあとは君に任せるよ。」と言っていたのですが、大きな誤算が発生します。

それはエージェントの担当者が美人だったんです。(>_<)

こんなにモチベーション高く打合せに参加するZは今まで見たことがありません。とても楽しそうです。

結局、時間延長した打合せの最後まで参加してご満悦の様子でした。

メイン担当変更?

ある日、不在中のZの席の電話が鳴っていたので、私が代理で受けるとエージェントの美人担当者さんでした。

伝言を頼まれた内容は「頂いた原案を元に採用ページのドラフトを作成したので確認をお願いします。」というものでした。

えっ?何それ!という感じでしたよ。

何しろエージェントを決めるために複数社と打合せを行って見積りなどを検討している最中なのに、Zは勝手にエージェントを決めて、発注までして採用ページの作成に着手していたんです。

どうしても美人担当者と仕事がしたいなら、それでも構わないから担当変更を正式に発表してやって欲しいですね。(私だって他にやる仕事がたくさんあるので…)(>_<)

やはり担当?

採用ページに関しては相変わらず一生懸命なZですが、採用自体には全く興味がない様で、筆記試験や面接、内定面談までは全て私が行うことになっていました。

採用状況についてはZにも報告はしていましたが、「いいよ、いいよ、誰を採用するかは任せているんだから。」と聞く耳持たない状態です。

スポンサードリンク

優秀な学生を採用出来たのですが…

色々と課題の多い採用活動でしたが、苦労の甲斐あってとても優秀な学生さんに内定を出すことが出来ました。

役員面接に同席して頂いた役員からも「良い学生が採用出来て良かった」との高評価を頂きました。

さて、ここから私に災難が降りかかります。

この役員の評価内容に関して、知らんぷりをしていたZは総務人事部長として質問されても答えられません。

ここで大恥をかくのですが、その怒りの矛先は私に向けられるのです。(´⊙ω⊙`)

「何故、私に報告もしないで採用を進めた!」「私は大恥をかいたが、どういうつもりなんだ!」の繰り返し。

私も「報告はしましたがZさんは…」と説明すると、「言い訳するな!」の一点張り。

あ〜〜、もうこりゃダメだなと悟り、間もなく辞表を提出することになるのでした。

何が悪いのか?

まさかこの様な形で会社を去ることになるとは思っていなかったので正直かなり困惑しましたが、このままでは私自身がおかしくなってしまうと思っていました。

私自身に落ち度はなかったとは言いませんが、この会社の問題は何なのか?を考えると、勿論Zは論外で悪だと思っていますが、それだけではなく、色々と悪い要素が多かった会社だと思い退職を決意しました。

それは何か?

①前述の通り超悪は会社の人事権を私物化し、やりたい放題の振舞いを行うZの存在。

②Zの振舞いが原因で、男女問わず複数人の社員が退職や休職をしているにも関わらず放置している経営陣。(Zを可愛がっていた社長の権限が強過ぎ)

③自分達の周りで酷い目にあっている人がいても、それが地方では当たり前と思ったり、報復を恐れて見て見ぬふりをする社員達。

上記①〜③の順番で全て悪ですね。

ただ①と②は悪の度合いとしては大きいと思いますが、③の社員達がしっかりと自分達の働き方や生活を考えて、「意見を述べる」「行動する」をしなければ改善することは難しいですね。

場合によっては労働基準監督署などに相談することも手なのですが、私が聞いた限りでは地方では担当者不足もある為、余程の重大事故などが起きない限り、通報しても対応してもらうことは難しいみたいです。(都内の中小企業で働いていた時は社員の通報で直ぐに調査が入ったのですが…)

まとめ

如何でしたでしょうか。

いつもとは雰囲気が違う記事になっていたと思います。

「のんびり暮らす」や「自分の好きなことをして生きる」ということは、ただボーッと生きていれば天から降ってくるものではなく、しっかりと自分という意思を持って行動しなければ手に入らないものだと思います。

最後の問題点で触れた社員達が、自分達の働き方や生活を守るために、時には闘うつもりで意思表示をしていかなければ、社畜化することを止められません。

そのためにも情報弱者には決してなってはならず、常に世の中の動きを見ながら働き方のトレンドを追う努力を怠ってはいけないと思います。

この様な努力や苦労の先に「のんびり暮らし」などのご褒美が待っているんだと思います。(^.^)

スポンサードリンク