こんにちは、のん暮らオヤジです。

私は中堅企業(日本全国に支店あり、社員数は約2, 000名)に勤める会社員です。
転職回数は3回で現在勤める会社は4社目になります。
今まで複数の会社で勤めてみた結果、尊敬できるとても素晴らしい上司もいれば
肉体的・精神的にも無駄な消費を強いられるダメ上司の下で働く経験もしてきました。
今回はこのうちダメ上司の事例について皆さんと共有したいと思います。

のん暮らオヤジ

私が勤めた会社が特殊なのか?という例もあるかもしれませんが、私の経験をお話しますので共有出来れば幸いです。

会社で働くなら上司は重要です。

 

会社(組織)で働く場合、上司の存在はとても重要です。会社トップの方針や施策内容を正しく理解し、会社の方針に沿った成果を上げるためには、先ずは上司がそれを正しく理解し、我々労働者に伝えてもらう必要があります。
また我々が業務を遂行する上で報連相が正しく行えなければ、やはり会社の方針とは異なる方向へ進んでしまう可能性があります。
会社の方針とは異なる行動を取るということはシンプルに会社からの評価が悪くなります。
私の様に生活を維持するために我慢して働く人にとっては給与(賞与)が大事ですので会社の評価は良くなければなりません。
その為にも会社と我々の間に存在する上司はとても重要です。

悲しい宿命

しかしそんな重要な上司ではありますが、私たちは上司を選べません。 (上司は我々を選びます)
あくまでも私の経験ではありますが、良い上司に当たるか?ダメ上司に当たるか?は運が占める部分がかなり多いような気がします。勿論、自分がしっかりと成果をあげて、良い上司に良い部下として選んでもらうという例もありますが、それでもやはり運です。 (良い成果をあげて無能な上司に惚れられるのが一番悲しいですね)

ダメ上司の事例

私は尊敬できる素晴らしい上司の下で働いたことがありますが、今回はダメ上司に絞って事例を書かせて頂きたいと思います。

事例1

「会社の経費削減に加え社員の健康も考え残業をしない働き方を徹底して欲しい。どうしても残業をする必要がある時は午前中に申請して許可を取ること。許可を取っていない残業は認めない。」と言っている上司が、定時退社3分前に電話で急ぎの仕事を指示してくる。
→許可を取っていない残業はサービス残業にするつもり?
→残業をさせないための仕事の指示が出来ていない。緊急でなければ翌日改めて指示すべき。もし緊急であれば許可は無くても残業を認めればよい。
これは上司から部下への「残業の仕方」だけを伝え、残業をさせないための上司のマネジメントが出来ていない事例ですね。
私はこの時、残業を付けられないなら受けれないと断ったところ結果翌日の作業になった。
もしこの様な確認を行うことで評価が下がるようであれば、社畜になることは必須なので早々に転職を考えた方がよい。

事例2

上司から「業者がエ事を行う時には必要事項を正確に記載した申請書類を期限までに提出させること。」と指示があった案件で、従前よりいい加減な対応を続けてきた業者が今回も汚い字で誤字脱字、そして期限までの提出を怠ったので厳しく注意しました。
「必要な手続きを行って頂けないとエ事をお任せ出来ない。」と業者に伝えたところ、この業者は以前からコミュニケーションが取れる私の上司に泣きつきました。
この時上司は業者へ正しく手続きすることを促すのではなく、私に「業者をいじめるな!」と注意してきたんです。
→誤った行動を取る業者を守って、きちんと管理しようとする社員をダメ扱い。これでは社員のモチベーションは落ち育たないですね。

事例3

私が勤める会社は夏休み(お盆休み)の様に一斉で取得する長期休暇は無く、メンバー間で業務を調整しながら交代でお休みする制度です。(最近はこの方式の会社が増えているかと思います。)
会社の経営陣からも休暇の取得は奨励されているので、上司も当然を取る様に部下には伝えています。
但し、この休暇取得推奨は上司自身が取得するまでは推奨のままですが、上司が取得し終わった途端に部下には「業務都合に問題なければ取ってもいいよ」というトーンに変わります。自分が取るまでは自身が取りづらくならない様に取得奨励していたのですが自分さえ取ってしまえば、次は部下が休暇中の業務負担を自分が負いたくないと思ったのか急に「業務都合」なんて単語を出して我々を休みづらくします。(社員が業務都合をまともに考えたら休暇なんて取れないですからね。)

事例4

仕事を進める中で特に中間レビューをするわけでもなく「任せた」の一言で済ませる上司だが、結果があまり良くないと
分かると後から「あーすれば良かった。」「こうすべき」と言ってきます。
悪い結果が出ない様に舵取りするのが上司の役目で、結果を見てからコメントする後出しジャンケンなら私でも勝てますよ。

事例5

特別なスキルを持っている訳ではないが、情報を知らないと進められない業務について、その情報をメンバーには公表せずに
「自分がいなければ出来ない業務」を作る上司がいました。
知っているか知らないかだけの違いなのに、あたかも自分が特殊スキルを持っている様に振る舞うダメ上司。
会社組織としてマニュアル化すれば直ぐに解決することだが「忙しくてマニュアルが作れない」と逃げるが、それを仕方なく
了承してしまう更に上の上司もダメダメでした。
―番最悪なのは情報データベースの口グイン権限を自分だけ保有する方法を取られたこともありました。

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対処法

これらのダメ上司への対処法は2つあると思います。

平和的(潜水的)な方法

もしダメ上司より更なる上司(部長?役員?)が、職場の問題として意識してくれる可能性があればダメ上司に見つからない様にこっそり個別面談を申し入れるのがいいです。
どれだけ問題意識を持って対応してくれるかが判断出来るまでは、様子見しながら小さな問題から相談してみる方がいいです。もし裏切られてダメ上司に情報が伝わった場合でも、逆鱗に触れない程度の話題が理想です。
何度か面談や対応をしていく中で「信頼できる!」となれば核心に触れた話題(ダメ上司にとってはトドメ)について触れていきましよう。
※過去の例ですが同じような問題意識を持った部下が同時に問題提起したことで、ダメ上司を異動させることに成功したことがあります。(ひとりだと個人の問題として小さく取り扱われる可能性があるので複数人が同時に提起することで効果大です。)

戦闘モード

会社組織に相談出来る余地がない、または十分自分に覚悟が出来ている場合はダメ上司と直接戦うという方法があります。
戦うこと自体はかなり辛い行動ではなりますが、このままダメ上司の下で消耗することは無駄ですし、最悪自分自身の健康
にも影響してくる可能性もあります。
生き残るためには思い切って戦うという選択をする勇気が必要になるかもしれません。
※これも過去の例ですが、辛いながら直接ダメ上司と戦ったところ、急に大人しくなり以後問題行動が無くなったという例が
あります。会社の立場を利用して「どうせ言い返せないだろう」くらいの 弱いものイジメしているダメ上司はコレで大人しく
なる可能性があります。

まとめ

如何でしたでしょうか。

私が遭遇したダメ上司の事例と対処について書かせて頂きました。
対処法はどちらを取る場合でも、最悪自分が会社を去ることになる可能性があります。しかし住宅口ーンなど色々な事情があり簡単に収入を止める訳にはいかない方も多いと思います。
これが原因で会社を辞めることが出来ない=現状を我慢するしかないとなっている方も少なくないと思います。
こうならない為にも良い仕事に出会えるまで大きな借金はしない方が良いです。
私も住宅ローンのために中々会社を辞めることが出来ず、嫌な仕事を長いこと続けてきました。
幸い早期に住宅口ーンを完済出来たので辞める覚悟で対処を行い、そして最終的には会社を辞めることが出来ました。

 

 

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