こんにちは、あらじんです。

私は『のんびり暮らそうよ〜』を実現するために地方都市へ移住したのですが、その中で特に重点を置いたのは住居です。

中古物件はそのまま住める家もありますが、殆どの場合リフォームが必要になるのではないでしょうか。

私も中古物件を購入しリフォームして暮らしている一人ですが、正直ハズレを引いてしまい苦労しながらの毎日です。

この様なことに皆さんは遭遇して欲しくないと思いますので、私の経験をシェアさせて頂くことで、少しでも予防策の助けになればと思っております。

…ということで、先日書かせて頂いた「中古物件をリフォームする時の注意点について(前編)」に引続き後編としてリフォームの失敗と注意点について書かせて頂きたいと思います。

 

リフォーム会社のリカバリー

リフォーム会社の社長の宣言を信じてお願いしたリカバリー作業が直ぐに開始されました。

よくこんなに大勢の人を集められたなと驚く程の人員で次々と作業が進められていきました。

和室の床も板を全て張り替え、畳も新品が入りました。(新品の畳っていい匂いですね)

お風呂場も5人掛かりで洗浄と補修が行われていきます。

水栓と給湯器が新品に交換されたことでお風呂のお湯も出る様になりました。

そしてリフォーム会社のサービスとして浴室暖房機が無料で取り付けられました。

台所に関しては旧キッチンの撤去から新しいキッチンの取付まで4日程要しましたが、無事に設置され気持ちよく利用できる台所に変身しました。

またもやリフォーム会社のサービスとして食器類をしまう棚を作ってくれましたが、中々利用しやすい良いものでした。

居間の天井型エアコンも設置されて汚い養生シートは消え、フローリングのコーティングまで終了です。

ここまで結局三週間程掛かりましたが、当初お願いしていた内容とサービスまでの工事が全て完了しました。

最大限の人員を配して工事を完了させたので、私もこのリフォーム会社を許すこととし、社長とも握手を交わしたのでした。

ただリフォームが終わって暮らし始めて最初の1ヶ月目から次々と不具合や疑問点が発生していきます。

エアコンと電力問題

住み始めて最初の電気料金がめちゃくちゃ高くてビックリしました。

2万円という高額な電気料金は今まで払ったことないです。

電気料金が高すぎるのは何故?

明細を確認して気付いたのですが、通常の電気料金とは別に動力電源の明細と請求書も届いたのです。

動力電源って何?という感じですが、基本料金が3千円とお高めで合計の電気料金が2万円になっているのです。

直ぐに東京電力へ問合せをしたところ、一般家庭で通常使う電力の他に動力電源が申し込まれているとのこと。

そして動力電源は店舗などで使う大型のエアコンなどで使われることが多いとのことでした。

確かに居間には大型の天井型エアコンが取り付けてあり、「このエアコンはパワーがあっていいですよ」とリフォーム業者の担当者が言っていました。

直ぐに電話して担当者に確認したら居間のエアコンは普通電力のものではなく、動力電源を使っていますと普通に回答されました。(ちなみに私は居間のエアコンは天井型が理想ということのみを伝えていました。)

この話は初耳で驚きましたが、そもそも電力会社へ申し込んだ記憶がないのに何故動力電源が使える様になっているのか不思議でした。

これについてリフォーム業者へ確認したら驚きの回答が…。

確かリフォームを始めるにあたっては電力を使用する必要がある為に、一番最初に電力会社への申込みをして欲しいと頼まれたことがありました。

私は遠方で暮らして手続きがスムースに行えなかったことから、リフォーム業者が代理で手続きすることになり、委任状を提出しました。

彼らは何とこの委任状を使って普通電力とは別に勝手に動力電源の申込みもしていたんです。(>_<)

動力電源を申込んだ理由

何故、私の知らない動力電源を申込みしたのか理由を聞いてみました。

それはたまたまの話だそうですが、某メーカーの天井型エアコンの新品が格安で納品出来ると提案があり、高額となる天井型エアコン設置費用を抑える為に申込んだとのことです。(親切心で行ったのは間違いないが動力電源であることは伝え忘れたとのこと。)

確かに天井型エアコンは高価ですし、安く設置出来るなら有難いですが、月々の電気代が高ければトータルコストでは高くつくので意味がないですね。

こういうのを本末転倒というのではないでしょうか。(>_<)

エアコンの交換を要望しますが…

事前に相談もない今回の対応については受け入れることが出来ないので動力電源は解約することを伝え、エアコンの交換をお願いしました。

ここでリフォーム会社から次の提案がありました。

動力電源は基本料金は高いが従量課金される電気代は安くなっている。(大型の店舗で動力電源を使うことが多いのはこのため)

…なので、1シーズンはこのまま使ってみて、電気代がどれくらい掛かったかを一度計算した上で高くついたかについて判断して欲しい、その結果無駄であると判断されればエアコンは交換するとのことでした。

お人好しな私はこれを了承して一年間はこのまま利用するのでした。

一年使ってみた結果

標高が高く避暑地として使われる別荘地ですので夏でもとても涼しく、クーラーは月に数回入れるかどうかという感じでした。

冷房しっぱなしであれば結果的に費用を抑えれる動力電源も、利用頻度が低ければ基本料金の方が高くついてしまいます。

そしてとても寒い冬はエアコンではパワー不足のために石油ファンヒーターが必須という条件から動力電源を利用することは費用対効果が悪すぎると私は結論を出しました。

このまま利用するだろうと目論んでいた(?)リフォーム業者はかなり渋りましたが、約束を守る様に猛烈に要請した私に負けてエアコンを交換することになりました。

但し経緯をよく知らない新担当者(当時の担当者はいなくなった?)は、何だか私がわがまま言って業者へ不利益を与えているのではと言わんばかりの無愛想対応でした。(こっちは約束を守ったのにとても気分が悪いです。)

外壁がボロボロ

家の外壁は汚れが大量に付着したイマイチな緑色でした。

これでは外から見ても近づきたくない感満載です。

これは何とかしなければと対応をお願いしていました。

新発売の防水ペンキで10年は大丈夫

外壁のリフォームって結構費用が掛かるんですよね。

内容にもよりますが100万円から200万円位掛かることも珍しくないですよね。

さぁここで格安リフォームを売りにしている業者さんからの提案がありました。

『最近発売された新塗料を使えば10年は大丈夫』とのこと。

しかも外壁を完全にリフォームすることと比べて4分の1の費用。

まだリフォーム業者を信じ切っている時のことですから即決でした。(^_^;)

3年でボロボロに

ペンキは綺麗に塗られていますし、色も希望通りでしたので仕上がった時は「これで外壁は完璧だ!」と、とても喜びました。

しかし3年の時が経ったある日、外壁がボロボロになって地面に落ちているのを見つけてしまうのでした。

↓この様なボロボロと落ちる箇所が複数発生です。

10年どころか半分の5年も経たないうちにボロボロ。

↓落ちた箇所を保管してすぐさまリフォーム会社へ電話しましたが繋がりません。

実は3年の間に既に複数件のクレームを入れており、非常に険悪な雰囲気になっていたので、電話番号を見て意図的に出なかったのかもしれません。(その後まもなく倒産してしまった様です。)

以上のことからこの件について完全に泣き寝入りです。(>_<)

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まだまだ出てくる不具合

まだまだ不具合は大量に出てきますが、私の不満や愚痴の詳細が続いてしまいますので、その他については以下のとおり簡潔に記載します。(^_^;)

①全室壁紙は貼り替えたが7箇所でシワが発生。
②設置した内窓の結露が酷くそして寒い。(ペアガラスで発注したのにシングルガラスだった)
③風呂のお湯が抜けて無くなる。
④お風呂の自動給湯が出来ない。
⑤和室の床が抜ける。(私は地面に落ちました。)
⑥押入が雨漏りする。
⑦保安協会の点検でブレーカーの設置間違いが見つかる。

まだまだありますがこの辺で…。(>_<)

①は暫く経てばシワは収まると様子見にされましたが今日もシワのままです。

②と③は倒産前に何とか対応させました。

④から⑦は既にリフォーム業者は倒産してしまったので、別の業者へ別途費用を支払って対応しました。

どうすれば良かったのか?

数百万円を支払った大規模リフォームで、これだけ不具合が出てくるのはどうしてもリフォーム業者の質の低さが原因と思ってしまいます。

このことは今でも間違いないと強く思っておりますが、一方私にも甘さというミスがあったと思います。

私のミスは仲良くなった不動産屋さんの紹介を鵜呑みにして、リフォーム業者を複数社で比較検討しなかったことですね。

これは大失敗でした。いくら知人の紹介でもしっかり提案内容と見積は比較するべきでした。

そうすることで極端に費用が安い業者は「何故そこまで安いのか?」と警戒することが出来ます。

極端に費用が安いのは製品や部品類が安いだけの粗悪品であったり、単価の安い職人さんに突貫で工事させている危険性がとても高いです。

次に先述したことと重複しますが、不動産屋さんが勧める業者は注意した方が良いかもしれません。

これは後日、都内で知り合った不動産関係者と話をした時に聞いたのですが、地方の中古物件は売れ行きが悪いので不動産屋とリフォーム業者が連携していて、「これはイマイチ?」と思える物件でもリフォーム業者から「リフォームすれば全く問題ない」と発言させることで安心感を与え、家の購入を決断させることがあるとのことでした。

そして業者を信じ切って立ち合いも不十分な上に検収も甘いまま費用を払ったことも重大なミスです。

まとめ

如何でしたでしょうか。

どうしても私は日本人にありがちな性善説が前面に出て対応してしまうクセがありますが、相変わらず景気が悪い(政府は景気は良くなっていると言っていますが…)ということもあり、少しでも利益を上げるためにどこかで手を抜く、品質を落とすという行為が密かに行われているかもというリスクを感じなければならないと痛感しました。

これはリフォームに限った話ではないかと思いますが、特に高齢者を狙った悪徳商売が横行している今日この頃ですから、自分の身を守るつもりで常に情報を集取し目を光らせる必要があると思います。

中小の業者でも誠意を持って正しく工事を行っているところもありますが見極めは難しいですから、工事内容について見極めが出来る目が持てるまでは無難に大手業者を利用することがリスク回避になるかと思います。(大手なら少なくとも倒産で無対応は避けられます。)

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