こんにちは、のん暮らオヤジです。

皆さんは困り事が起きた時に「仕方ないね」というコメントを聞いたことがありますよね。

私も困り事が起きた時によく耳にするコメントなのですが、時々その困り事の張本人が言っていることがあって「あれっ?」と思うことがあります。
果たして「仕方ない」ってどんな意味で、どの様に使うの?と疑問に思ってしまいました。

のん暮らオヤジ

つまらない話題で恐縮ですが、今回は「仕方ない」について皆さんと共有したいと思います。

そもそも「仕方ない」とは?

 

日常会話でも頻繁に耳にする「仕方ない」 (「仕方がない」とも言いますね。)についてサクッと調べてみたところ以下の意味がありました。

・避けられない困難や悲劇に逢った際に、自分の犠牲で粛々と受け入れる様。

・不満だがやむを得ず受け入れるしかない時の諦めの表現。

どちらも似たようなことを言っているのですが、要は困難や悲劇そして不満事について受ける側(大袈裟に言えば被害者)が発する言葉であることが分かります。

仕方ないの正しい使い方・間違った使い方

「仕方ない」を発する原因となる事柄は、程度の大小があるかと思いますが、一般的には以下の様な場合が多いのではないのでしょうか。

Aさん「ごめん、今度の日曜日に仕事が入って映画に行けなくなってしまいました。」
Bさん「本当?でも仕事なら仕方ないね。」

Aさん「先日貰った買い物の割引券をうっかり誤って捨ててしまいました。」
Bさん「仕方ないなあ。じゃーもう一枚あげるよ。」

上記のどちらもAさんが困り事の起因者でBさんが問題や状況を受け入れる側です。

まあこれくらいの出来事であれば「仕方ない」は問題を大きくしないための便利な会話言葉ですね。

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ところが時々以下の様な場面に遭遇することがあります。

Aさん「今度の休みは予定通り家に遊びに来る?」
Bさん「都合が悪くなって行けなくなっちゃったよ。仕事なので仕方ないけどね。」

同じくBさんが「仕方ない」と言っていますが、今回はBさんが困り事の起因者なのに受け入る側のAさんではなくBさんが言ってしまっています。

仕方ないは困り事を受け入れる相手が許す気持ちで用いる言葉なのに変ですよね。

でも結構こんな会話を聞きませんか?

まとめ

如何でしたでしょうか。

今回は「仕方ない」は困りごとの張本人が言っちゃダメについて書かせて頂きました。

言葉や会話は時代と共に常に使い方が変化するものですから、必ずしも間違っているとは言い切れないかもしれませんが、私は相手から先に「仕方ない」と言われると疑問に思ってしまいます。(内容によっては不愉快で怒ってしまうことも…)

皆さんは如何でしょうか。

今回の私の「仕方ない」について「間違っているよ」や「正しいのはこういうことだよ」などのアドバイスが頂けますと大変嬉しいです。

 

 

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