こんにちは、のん暮らオヤジです。
皆さんは自家用車をお持ちでしょうか。
最近の若い方は車を持たないだけでなく、運転免許証自体持っていない方も多くなっているみたいですね。
特に都会に住んでいる方は公共の交通網が発達しており、高い維持費を支払ってまで車を保有したくないというのはよく分かります。
私は車が大好きなので、常に自家用車が手元にないと嫌だなぁと思ってしまう古い人間なんです。(笑)
維持費の中で最も高いものって何でしょう?
ガソリン代?駐車場?税金?
いえいえ、1番高いのは乗換費用です。
技術が進歩して車の寿命はとても長くなりましたが、それでもいつかは寿命が来ますし、寿命前でも新しい性能を持つ車や、その時代に合ったお洒落な車に乗りたくなったりしてしまいます。
それではこの高い乗換費用を少しでも少なく抑えるためにはどうするか?
値引きも大切ですが、今まで乗ってきた車を少しでも高く引き取って貰うことが大切です。
…ということで、今回は私が車の乗換時に経験した買取りや下取りのことについて書かせて頂きたいと思います。。
買取りと下取りはどちらが良いのか?
こんな投げかけをしておきながら…ではありますが、これは車種やその時の中古車市場の状況などなど、色々な要素により大きく左右されるところで一概には決められません。
一般的には下取りの方が次に車を買ってもらうためのセールスポイントに繋がるため、高めの金額を提示してくれることが多いですが、購入希望者が多い人気の車などでは買取り業者の方が高値を付ける場合もあります。
では買取りと下取りのどちらにするか?
これは前述の通り車種や中古市場の動向により変化してきますので、必ず両パターンで査定を受けることをお勧めします。
査定については買取りと下取りそれぞれ3社にお願いしてみてください。
下取りの場合は次に乗換えたい車を販売しているメーカーのディーラー限定になるので、営業店を3箇所でお願いしてみてください。
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なぜ3社なのか?
今回私が乗換えたのは輸入車(欧州車)から同じメーカーの車です。
先ずは買取りですが、これは理由が明確で中古車市場で厳しい戦いを繰り広げているライバル同士ですから、他社より少しだけ高く査定して買取ろうとしてくれます。
1社だけではとんでもなく低い査定額で決めてしまうリスクがありますから最低でも2社、出来れば3社に査定をお願いしてください。
査定をお願いする会社は多いほど高額査定の可能性が上がりますが、多過ぎると収拾が付かなくなることがありますのでご注意ください。
私の愛車の買取り査定額
私の愛車の買取り査定額は以下のとおりでした。
A社 110万円
B社 100万円
C社 査定不可能
上記3社は、ほぼ同じタイミングでWebから依頼致しましたが、C社は翌日の早朝より「満足して頂ける査定をしますので本日ご来店をお願いします。」と何回も電話がありました。
→それなのに査定不能って失礼にも程がありますよ。
ちなみにC社は私から「それでは本日査定に行きますよ」と約束した後でも、別の担当者2名から「査定のご来店をお願いします。」と電話が何度も掛かってきて鬱陶しかったです。
A社とB社は共に100万円でしたが、A社が差をつけるべく10万円アップして110万円になりました。
→これ重要で、人気のある車ならこれの繰返しで数十万上がることもあります。(私は30万円上がった実績ありです)
余談ですがA社の担当者にC社の失礼な対応について社名を伏せてお話したのですが、「それって◯◯◯じゃないですか?」と一発で当てられてしまいました。
同業者間でも有名な話みたいです。
最近勢いよく店舗が増えていますが、大きな会社だからと言って安心は出来ないですね。(^_^;)
私の愛車の下取り査定額
次に私の愛車の下取り査定額は以下のとおりでした。
A店 120万円
B社 90万円
C社 140万円
乗換予定の車を販売しているディーラー3店舗で査定しましたが、同じディーラーでも随分と開きがあるんですね。
同じ車を同じメーカーディーラーに査定してもらったのに、何故大きな差がつくか?
それは正規ディーラーの殆どがメーカー直営店ではなく、認定を受けた販売会社が経営しているからなんです。
ディーラーさんもそれぞれ個別の販売努力をされているので値引きも含め、金額に差がつくことがあります。
…なので、自分が購入した車の販売に関わる質問を、隣町のディーラーさんに聞いても「分かりません。ご購入されたディーラーにお問い合わせください。」と言われます。
ちなみに参考までですが、A店は神奈川県、B店は東京都、C店は埼玉県です。(あくまでも噂話ですが、都会ほど強気なディーラーさんが多いそうです。)
私は下取りにしました。
車を引き取って貰える金額から歴然ではありますが、私は下取りを選択しました。
ただ前述のとおり必ず下取りの方が高額になるとは限りませんので、必ず買取り査定も受けてください。
参考までに私の過去の履歴は以下のとおりです。
① 国産車乗換え → 買取り
② 国産車乗換え → 買取り
③ 国産車乗換え → 買取り
④ 欧州車乗換え → 下取り
⑤ 欧州車乗換え → 下取り
①から⑤の順に乗換えてきましたが、偶然かもしれませんが国産車は買取りが高額で、欧州車は下取りが高額でした。
今回の買取り査定の中でも「ウチは国産車なら勝負出来るんですが…」と言っている方がいたので、もしかしたら国産車なら買取りの方が良い値が付く可能性が高いのかもしれません。
まとめ
如何でしたでしょうか。
車の購入は恐らく家の購入の次に高額な買物になるかと思います。
金額もとても大きいですから1%の差が笑えない結果になることもあります。
中にはあまり値引きや査定額アップの交渉は恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、一瞬の恥でひとつ余分にオプションを付けることが可能になるかもしれませんから、遠慮しないでドンドン交渉しましょう。
業者さんも無理な時は「無理です」と言いますから、楽しく交渉してみてください。
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