こんにちは。のん暮らオヤジです。
クアラルンプールでの移動は公共交通機関を使うことになりますが、電車もバスも安くてとても便利です。
でも何といっても使い勝手が良いのがGrabタクシーです。
日本なら「タクシーは高いから出来るだけ電車かバスで移動」となりますが、ここクアラルンプールではそんなことを考える必要がなく、タクシーを乗りまくっても問題なしです。(^_^;)
マレーシアのタクシーは『ぼったくり』が多いので、利用を敬遠してしまう方も多いと思いますが、Grabタクシーならそんな心配も無用で安心して乗車することが出来ます。
…ということで今回はGrabタクシーについてお話したいと思います。
Grab(グラブ)タクシーとは?
Grabタクシーは2012年に設立された、マレーシア発のタクシー配車サービスです。
本社はシンガポールにあり、マレーシアやシンガポールは勿論、タイやベトナム、インドネシアやカンボジアなど東南アジア諸国で利用されています。
以前は同じくタクシー配車サービスのUber(ウーバー)もありましたが、2018年3月に東南アジアから撤退し、事業をGrabタクシーに売却しています。
従って現在はマレーシアでのタクシー配車サービスはGrabのみになります。
Grabタクシーの良い点
Grabタクシーの良いところは以下の2点です。
①良いタクシードライバーを選べる
タクシードライバーの採用はGrabが直接面接を行なっています。これにより身元確認をしっかり行ったドライバーがサービスを提供する環境を整え、ぼったくり被害でタクシーに嫌気がさしている方達からも、安心して乗車が出来ると良い評判が出ています。
また下記画面にて事前にドライバーの評価を確認してから依頼することが出来るのも魅力です。
近くにいるドライバーの情報を見て、「星も5つだし、顔も優しそう。」みたいな確認をしてから依頼します。
車のナンバーも出ていますから、Grabでお願いしたタクシーかを確認してから乗りましょう。
②事前にルートと料金がわかる。
アプリで目的地を指定すると乗車前にスマホの画面で、どの様なルートを使い、幾ら掛かるのかが分かります。
これで土地勘のない観光客にワザと遠回りして料金を高くするということが出来ません。
上記の画面で決められたルートを進んでいるかをリアルタイムに確認することが出来ます。
Grabタクシーを利用するための準備
Grabタクシーはスマホアプリを使ってタクシーの配車をお願いするサービスです。
先ずはアプリをインストールしましょう。(インストールは日本国内でも出来ますので、事前に行っておく方が現地で慌てずに済みます。)
「Grab」で検索すればすぐに見つけることができます。
アプリをインストールしましたら、基本プロフィール(ローマ字名、電話番号、メールアドレス)までは事前に登録しておきましょう。
電話番号やメールアドレスは日本国内で利用している携帯のもので問題ありません。
Grabタクシーは料金を現金でドライバーに支払うことが出来ますが、アプリに登録したクレジットカードで支払いすることも可能です。
タクシーを降りるときに慣れないマレーシアのお金で慌てて支払うよりも、カードで支払ってしまった方が楽かもしれません。
カードでの支払いを選択している場合は、目的地に着いたら「サンキュー」と言って何も渡さずに降ります。(^.^)
但し、この登録作業は日本では出来ません。
何回登録してもエラーになりますが、マレーシア国内に移動してから行うとアッサリ登録出来ます。(^_^;)
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実際に乗ってみる。
ペトロナスツインタワーから中華街にあるチキンライスの有名店「新馳名鶏飯」までGrabタクシーに乗ってみました。
新馳名鶏飯の記事はこちらからご覧になれます。
アプリを立ち上げて調べてみると結構いますね。
上記の画像のとおり、ルートと料金が表示されていますので、良ければ「Book」ボタンを押せば今立っているところまでお迎えに来てくれます。
目的のお店まで距離にして3kmちょっとくらいでしょうか、若干渋滞もあり20分ほど乗車していましたが15RM(約405円)です。
2人で乗車しましたから一人当たり200円ちょっとで、クーラーの効いた車がお店の前まで運んでくれるなんて超便利です。(^.^)
現在地を確認すると、ちゃんと事前に示されたルート通りにタクシーが走っていることが確認出来ます。
ちなみに画面上にある「EMERGENCY」は、事故など緊急事態が発生した際に押すボタンで、マレーシアの緊急ダイヤル(日本なら110番)に繋がります。
今回のまとめ
如何でしたでしょうか。
クアラルンプールで使ってみたGrabタクシーについてお話しさせて頂きました。
初めて乗車した時はドキドキでしたが、ドライバーさんも皆親切なので直ぐに慣れて、そして使いまくりました。(笑)
次回、クアラルンプールへ訪れた時も使いまくると思います。
皆さんもマレーシア クアラルンプールへ訪れた時はぜひ利用してみてください。
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