こんにちは、のん暮らオヤジです。

私は老後の移住先としてマレーシアを候補としており、それを実現する為に有効なMM2Hビザを取得する活動を行なっております。

ようやく仮承認を受け取ることが出来たので、いよいよマレーシアへ渡り本申請手続きを行ってMM2Hビザを手に入れます。

前回より引き続き複数回に分けて私が経験したMM2H本申請手続きについて投稿させて頂きますので、皆さんと情報共有が出来れば嬉しいです。

…ということで、今回は本申請3日目にしてようやくMM2Hビザを受け取れたこにについて書かせて頂きたいと思います。

但しまだ課題は残っていますよ。(>_<)

ドキドキの3日目

本申請手続きを開始してから3日目となりました。

本来は2日目にMM2Hビザを受け取れるのですが、マレーシア移民局のシステムダウンが原因で延期になりました。

実は昨日の時点で既に2日連続のシステムダウンだったそうで、マレーシアだけに3日連続も可能性ありです。(>_<)

ちなみに過去に長期間のシステムダウンが原因でMM2Hビザを受取ることなく帰国した方がいらっしゃるそうです。

この様な場合でもマレーシア側から本申請期間の延長などの対応は成されないそうで、仮承認発行から6ヶ月を過ぎると無効になるそうです。(これは厳しいですね)

この話を聞いていた私達は「今日もシステムダウンするのでは?」とかなりドキドキ状態でした。

あれっ?エージェントが親切?

ホテルでただ待っているだけでは心配が募るばかりなので、直ぐに戻れる近場の範囲ということでバンサー地区へ観光に出掛けることにしました。

↓バンサー観光についてはコチラをご覧ください。(^.^)
マレーシア プチ観光 その9 バンサー観光

不安でスッキリしない気分のままバンサー駅に到着した直後に私の携帯が鳴りました。

出てみるとエージェントのA子さんで「今日は朝からシステムが稼働しており、先ほど無事にビザが発行されましたのでご連絡です。」とのことでした。

『あれっ?どうしたの?』いつものA子さんなら連絡なんかしてこないのに…。(^_^;)

しかも私がバンサーまで来てしまったことを伝えると「大丈夫ですよ。夕方にホテルまでパスポートをお持ちしますので、そのまま観光していてください。」とのことで、なんと優しいのでしょうか。

お言葉に甘えて夕方までバンサー地区を観光してから夕方にホテルに戻りました。

パスポート受領

A子さんから電話が掛かって来たのは夜でした。(夕方とは何時?と聞き忘れたのは失敗でした。)

それでも無事にビザ付きのパスポートが受領出来るのですから笑顔でロビーに向かいました。

ロビーのテーブル席でA子さんからビザ付きのパスポートを受取り、氏名やパスポート番号に誤りがないことを確認して受領完了です。

ビザ費用の精算

次にビザ発行費用の精算があるとのことです。

マレーシア政府に支払うビザ発行費用の計算を誤り、大目に徴収していたとのことで返金されるみたいです。

計算書とマレーシア政府の受領証と照らし合わせて返金がされたのですが、記載されている金額と目の前に置かれた現金が合いませんよ。

ここに来てまだミスするの?と疑問に思いましたが、無事にビザも発行されたし、サッサと訂正して頂き夕食に出掛けたいと思っていたのですが、A子さんはそれを許しませんでした。

何と手続きに行った担当者へ電話して何故金額が異なっているのか確認をし始めて、それがとても長い。(>_<)

「なんでかな?」「なんでだろうね?」をずっと繰り返しているんです。

エージェントさんの手違いは後でゆっくり確認して頂くとして、今は正しく返金して終わりにしませんか?と思うばかりです。

かなりの時間が経ったところでようやくA子さんから「じゃー私が立て替えて返金させて頂きますね。」とのこと。

方法はお任せしますよ。(^_^;)

まだ終わりではない

精算が終わったところでA子さんから「それでは全て終わりですね。この度は有難うございました。」と言って帰ろうとしていたので、私から「ちょっと待って!」コールです。

初日にトラブルのために延期になったクレジットカードの申込がまだですよ。

驚きの対応

ここで『やはり貴女はA子さんだね』を再認識させる驚きの対応がありました。

先ずA子さんから「あ〜クレジットカードですね。ところでクレジットカードは要りますか?今は要らないと思うんですけど…」との発言。

正直『なにそれ?』と思いましたよ。

何故ならHSBC銀行のプレミアメンバーになれば、年会費無料のクレジットカードを発行してくれるのがメリットと説明を受けてきたのに「要ります?」と聞くのですから。(>_<)

そりゃー日本国内にいるときには要りませんよ。

ただマレーシアに来た時はHSBCが発行したクレジットカードで支払えば、為替を気にすることなくリンギットで口座から引き落としされるから便利です。

また空港ラウンジが使えたり、日本国内でも無料でWi-Fiスポットが使えたりと良いサービスがあるんです。

これらのメリットがあるので「要りますので手続きサポートをお願いします。」と答えたら、「申込は勿論、後日アクティベート手続とか面倒ですよ。」とのこと。

申込が面倒なのは承知済み、だから貴女に頼んでいるんですよ。

 

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えっ?話が違いません?

渋々引き受けたA子さんから「ではサポート費用を頂きますが宜しいですか?」との発言が。

すかさず「何故費用が掛かるのですか?」と質問したところ、「新たに別に日に同行する場合は別途費用を頂いています。」とのこと。

これおかしいですよね。

ビザを受け取るまでは耐えようと決めて今まで我慢してきましたが、もう限界ですね。

「私の都合で別日に延期したなら分かる話ですが、初日に全て手続きを完了して頂いた方が良かったところ、エージェント側のトラブル2件に加えて、エージェントの午後の予定で延期にしたのに、その代償は私が払うのですか?」と言ってしまいました。

一気に不機嫌顔になってA子さんは「じゃー費用は結構ですので、明日HSBC銀行に来てください。」と怒って帰ってしまいました。

最後の我慢

本来はビザを受領出来たのでお祝いでもしたいところなのに、なんて気分が悪い夜なんでしょう。

既にMM2Hビザを保有している先輩方に相談したところ、やはりこのエージェントさんはイマイチな会社なのでこの様な対応は仕方がないとのこと。

また「今から別のエージェントさんに依頼出来る余裕はないので、クレジットカードの申込を諦めるか、我慢して費用を支払って手続きするしかないね」、「費用を払わないで対応をお願いすると、お金を払ってもイマイチな対応しか出来ないエージェントだからろくなことないよ。」そして「今回は我慢して手続きを済ませ、直ぐに縁を切りなさい。その時は良いエージェントさんを紹介するよ。」とアドバイスを頂いたので、その内容を妻とも相談して『費用を払って手続きする。』という結論にしました。

クレジットカードの申込完了

翌日、A子さんとHSBC銀行のプレミアセンターで待ち合わせして申込手続きを行ないました。

今日のA子さんは『人の顔を見て話さない』『話し方が不機嫌で荒い』『通訳をきちんとしない』という、昨日のことを引きずったままの不誠実な対応でした。

ただHSBC銀行の女性担当者がとても良い方で、私達に伝わる様に優しく丁寧に対応して頂けたので無事に手続きが出来ました。

費用の支払い

極めて不愉快なA子さんですが帰りがけに超笑顔で「それではお約束の費用をお願いします。」と寄ってきた。

心の中では紙幣を叩きつけるつもりで手渡しました。

「有難うございました。」と言って帰ろうとするので、「領収書をください。」と伝えると、持ってくるのを忘れたので後日送付するとのこと。

最後までダメなA子さん。

自分のミスやお願いは笑って済ませて、こちらからのお願いには対応困難または別途費用請求するという自分中心の人ということが分かりました。

まとめ

如何でしたでしょうか。

MM2H本申請3日目にビザ付きのパスポートを無事に受領出来てハッピーエンドの筈が、最後の最後までエージェントの不誠実な対応で気分悪く終わる結果となってしまいました。

MM2Hビザ取得代行に限った話ではありませんが、エージェント選びを誤ると大変な苦労を背負ったり不愉快な気分を味わうことになりますね。

聞くところによるとエージェントの殆どにおいて満足度が低いそうです。

MM2H所得の要となるエージェント選びはとても重要なタスクなので、この情報についても今後記事にしていければと思っております。

 

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