こんにちは。あらじんです。

マレーシアへの移住を可能にするビザ「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」(通称:MM2Hですが、ようやく仮承認が発行されました。

2018年7月に申請してから1年3ヶ月掛かっての発行です。

今回は何故こんなに時間が掛かったのか?これから先は何をすれば良いのか?について書いてみたいと思います。

 

MM2Hに関する過去記事は以下のリンクからお進みください。

《過去記事はこちら》

マレーシアのMM2Hビザを取得する条件は?

マレーシアのMM2Hビザ取得で提出が必要な他の書類は?

マレーシアのMM2Hビザの取得申請は代理店に頼む?(申請から仮承認まで)

マレーシアのMM2Hビザの取得申請は代理店に頼む?(仮承認から本申請まで)

マレーシアの移住ビザ(MM2H)の仮承認手続きが再開しました。

 


MM2Hの仮承認発行!

申請代行をお願いしているエージェントさんから「おめでとうございます。仮承認レターが発行されました。」というメール連絡が来た時は「ようやく発行されたか〜」とホッとする気持ちとガックリ疲れた気持ちで一杯でした。

何しろ申請から仮承認発行まで1年3ヶ月も掛かりました。(現在も平均で1年前後は掛かっている様です。)

エージェントさんから報告を頂いてから2日程で確認画面のステータスも上記画像のとおりPending Committee ApprovalからApprovedに変わりました。正に「承認された」です。

何故こんなに時間が掛かったのか?

私がMM2Hを取得することを決めてエージェントさんに相談をし始めた2018年5月頃は、提出資料の不備がない方で申請から仮承認発行までおよそ3ヶ月でした。

私も同じく3ヶ月程で仮承認が発行されると予測し、年末に旅行を兼ねて本申請に行こう!なんて気楽に考えていたら色々と起きてしまったんです。(>_<)

①2018年10月に仮承認手続きを一時停止

この時点では明確な理由が発表されていなかったのですが、MM2Hを所轄する省庁の見直しを行うために承認作業を止めたということです。

これって正にTIM(This is Malaysia)ならではの対応で、日本なら止めないで継続することを前提にすべきと怒られますよね。

②2018年11月にMM2Hセンターのサーバが停止

悪いことは重なるもので、ただでさえ承認が進んでいないところにMM2Hセンターのサーバが止まったことで、益々再開に遅れが出るとのことでした。

不安になった私は12月下旬にマレーシア政府観光局の東京支局へ電話で状況確認したのですが「サーバは復旧して業務は再開されています。」と案内されました。

えっ?と思いエージェントさんに確認しましたが、実はサーバは復旧も再開もされていませんでした

東京支局の日本人担当者は『TIM』ではダメです。

③2019年1月に昨年の10月から保留となっているのは4,500組と報告

こんなに保留になっている方がいるんですね。
やはり理由はMM2H手続きの所管省庁の変更によるためとのことでした。

④2019年2月に承認手続きを再開したとの発表

特別処理チームを編成して、2018年10月から保留になっている仮承認作業を2019年7月までに終わらせるとの宣言と共に手続きが再開されました。

この時ようやく予定が見えたかな?と思いました。

⑤2019年3月に資料の追加提出を求められる

急ピッチで承認作業が進めれる中、ようやく私の順番が3月に訪れた様ですが、何とここで仮承認が発行されるのではなく追加資料の出し直しが求められました。

エージェントさんからこの連絡を受け、下記理由を聞いた時は自分の耳を疑いました。

『夫婦で提出した収入証明について、夫より妻の方が収入が多いのはおかしい。』

私たち夫婦は当時認められていた源泉徴収票を収入証明の資料としました。
※現在は源泉徴収票での証明は認められないそうです。

しかし提出した前年は私が転職したために、給与支給が無かった月と初回のボーナスが無支給であったことから、妻の方が収入は多くなったんです。

女性の方が収入が多いのはおかしいって、男女差別がまだまだ残っている感がある日本より、かなり酷いのでは?と思いました。(>_<)

⑥2019年4月追加資料提出

私が「男女差別とは…」なんて唱えたところで何も進まないので、大人しく求められた資料を提出しました。

提出したのは以下の2点です。

・直近3ヶ月の給与明細(夫婦2人分)

・上記給与の振込みが確認出来る通帳の写しなど(夫婦2人分)

⑦再び長〜い待ち

追加で提出した資料がOKなのかどうかも知らされないまま、再び長い待ち状態となりました。

そしてようやく宣言されていた2019年7月という期限は、簡単に破られた10月に仮承認レターが発行されました。

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これからの手続きは?

MM2Hは仮承認が発行されれば取得出来たのも当然と言われる程、仮承認レターを受取るまでが大変なんです。

許可は出ているのですから、あとは淡々と手続きすれば確実にビザを貰うことが出来ます。

ただここで油断して手続き不足が原因でビザが貰えなかったら大変です。(マレーシアなので日本の市役所みたいに自転車でチョコっと出直しという訳にはいきません。)

①本申請手続きのスケジュールを決める

MM2Hは仮承認レターの発行日から6ヶ月以内にマレーシアを訪れ、移民局で本申請手続きを行わなければなりません。(以前は6ヶ月に限り期限の延長も認められていましたが、今は認められていません。)

また主申請者(自分)以外の配偶者やお子様も同じく6ヶ月以内に手続きを行わなければならない様です。(以前はあとからゆっくり手続きすることが認められていました。)

先ずはビザ取得者が全員揃ってマレーシアを訪問出来る日程を探し出してください。

次にエージェントさんを利用されて申請された方は、エージェントさんの予定も早めに確認した方が良いです。(既に他の方の本申請予約が入っているかもしれません。)

上記を踏まえてザックリとスケジュールが決まったら、下記②以降の手続き確認も進めておく必要があります。

②定期預金口座を作る銀行を決める

本申請でMM2Hビザを発行してもらう為には、マレーシア国内の銀行に定期預金を預けることが必要です。

これが結構面倒でして以下の矛盾が発生するので、銀行によく確認した上で手順をしっかり組んでおく必要があります。

●マレーシア国内の銀行口座はビザを持っていなければ作れない。

●ビザの発行はマレーシア国内に定期預金がなければ不可能

●マレーシア国内の銀行口座はビザを持っていなければ作れない。

この矛盾を解消するために本申請では、仮承認レターを証明資料として銀行に口座を作ってもらい、直ぐに入金を実行し預金されていることの証明書を持って、本申請手続きに臨む必要があります。

直ぐに入金出来る様にするためにどうするか?

③事前口座開設を行う

可能な銀行は限られてしまいますが、一部の銀行では仮承認レターの写しなど、必要書類を提出することで本申請でマレーシアに行く前に自分名義の口座を事前に作るサービスがあります。

予め口座を開設しておき日本国内で送金を済ませるのは大変有難いです。

私が確認出来ているのはHSBC銀行とパブリック銀行ですが、現地でお金を移動する手間やリスクを軽減するために有効な方法だと思いますので、私も利用する予定です。

もし事前口座開設を行わない場合は、予めエージェントさんが用意した口座に事前に振込を実施しておくなどの対応が必要になってしまいます。(エージェントさんが小切手にして、銀行手続きの当日に持参するなどの対応例があります。)

④遺言書の作成について検討する。

マレーシアでは口座名義人が死亡した場合、口座は凍結されてしまい、遺言書がなければ相続が完了し預金が使える様になるまで、相当日数と手間が掛かるようです。(1年から5年?)

例えば私が死亡した際には預金は全て妻に譲るなどの遺言書を残すのが一般的です。(遺言書があっても最大で半年ほど時間が掛かる場合があるみたいですよ。)

これらの手間や時間を短縮するためには法律事務所へお願いして遺言書作成のサポートを受けるのがシンプルで良いかと思います。

私がお願いする予定の法律事務所は「Soo法律事務所」で日本人の担当者がいらっしゃるので、バッチリ日本語で対応してもらえます。

※Soo法律事務所のホームページは2019年11月28日現在閲覧不可能の様です。

遺言書作成は本申請時の必須事項ではありませんが、時間もそれ程掛かりませんから一気に済ませてしまうことをお勧めします。

 

ここまで本申請でマレーシアを訪問した時に終わらせれば問題ないですね。

もし新たに他の銀行口座が欲しくなった時などは、MM2Hがありますから、準国民のつもりでマレーシアを訪れて手続きすることが出来ます。
※銀行によってはMM2Hビザを保有しているだけでは口座開設を行ってくれないところもありますので、銀行に直接口座開設の条件等を確認する必要があります。

今回のまとめ

如何でしたでしょうか。

以前と異なりMM2Hの申請手続きは時間が掛かるようになりました。今後は時間だけではなく、取得条件の引き上げなど徐々に取得が難しくなることが予測されています。

MM2Hの良い点のひとつに必要滞在日数の条件がないことがありますので、もし興味がある方は早めに取得されることをお勧め致します。(マレーシアに滞在することがなくてもビザは有効ですし、定期預金の利息で掛かった費用も元が取れます。)

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